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書籍詳細

かわいい印象派
かわいい印象派
高橋明也=監修・著、杉山菜穂子=監修
定価
本体1,800円+税
刊行
2016年02月
ISBN
978-4-8087-1050-7 C0071
判型
A5判
ページ数
128ページ
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  • 内 容
  • 目 次

□「かわいい」という視点で美術の魅力を再発見するシリーズの第5弾。西洋絵画の中でも特に親しまれている印象派とその周辺の画家たちの作品の中に、人類共通の「かわいい」がどう表現されているかを探ります。ルノワール、モネ、モリゾやカサット、ゴーガンやロートレック、さらにボナールやドニなどが描いた、日本美術の場合とは微妙に異なる「かわいい」絵画をたっぷり紹介します。「かわいい」という日本的・今日的なフィルターを通して異なる時代、異なる文化を見直してみると、これまでとは違った視界が開けるかもしれません。
□元来「かわいい」にぴったり相当する言葉=概念を持たないフランスで、近年は「kawaii」ブームが起きているとか。この本は印象派の作品を例に、いったい「かわいい」って何だろう?と問い直す大胆な試みでもあります。といっても難しい内容ではなく、三菱一号館美術館の館長さんと学芸員さんがページのあちこちに顔をのぞかせ、かわいさの秘密に迫ります。ハッとさせられる説明や、作品の見かたがガラッと変わるようなエピソードなども教えてくれます。
□また「かわいい」は人によってかなり感じ方が違います。そこでこの本では特集コーナーを設け、二つの作品を並べて、館長さんと学芸員さんが異なる意見を戦わせています。その対話の中に「かわいい」とは何か、のヒントがひそんでいます。

はじめに

Chapter1 かわいいモティーフ
 赤ちゃん/母性愛/子ども/ルノワールのモデル/ファッション/動物
   かわいい対決1 子どもたち----子どものいる室内画
   かわいい対決2 永遠の少女たち----清純派女優 VS 歓楽街の歌手
   かわいい対決3 男子目線、女子目線----男性と女性の視点の違い

Chapter2 かわいい表現
 色彩/ユーモア/デフォルメ・省略/擬人化/親しみやすさ・素朴さ/かたち
   かわいい対決4 愛すべき無個性----神が死に「かわいい」が生まれた

おわりに

 
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