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すぐわかる日本の呪術の歴史
すぐわかる日本の呪術の歴史
呪術が日本の政治・社会を動かしていた
武光誠 監修
定価
本体1,600円+税
刊行
2001年10月
ISBN
978-4-8087-0710-1 C0021
判型
A5判
ページ数
144ページ
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  • 内 容
  • 目 次

■縄文時代から現代までの呪術の歴史を簡潔に整理した初めての本。呪詛/怨霊調伏/祈雨・戦勝等の各種祈願など歴史の裏側で行われた呪術祈祷の様相をビジュアルにわかりやすく紹介。
■縄文時代のアニミズムにたつ呪術から、仏教呪術が本格化する平安時代初期、そして日本風の呪的陰陽道の隆盛を経て、近代科学のもとで呪術が非合理とされながらも、風水や各種占いが流行する現代まで、呪術が日本の歴史をどのように動かしてきたのかを時代順に1テーマ見開き2頁で解説。
■コラム、チャート、豆知識など情報満載。

プロローグ 呪術のパラダイム

第1章 自然崇拝と大陸文化の流入:縄文─飛鳥時代
概説 畏怖する人々─神霊との交流を求めて
女神像か形代か 土偶
「鬼道」の女王 卑弥呼
中国からの最新知識 陰陽道の伝来
カリスマ天皇を生んだ 壬申の乱と呪術
呪術の国家機関 陰陽寮の設置
儀式のルーツ 古代神道と呪術・占術
コラム:動物供犠

第2章 種々の呪術の生成と陰謀:奈良時代
概説 利用されつつ差別される呪術─抑圧のあいまいな対象
殺しの呪術 厭魅人形
修験道の祖 役行者
怨霊伝説 聖徳太子と長屋王
稀代の妖僧 道教
後宮の闇 光仁天皇呪詛事件
医療の呪術者 呪禁師
コラム:世界の人形呪術
コラム:言霊呪術

第3章 権力を左右する呪術:平安時代
概説 物の怪が跳梁跋扈する都─呪術依存と呪術合戦
四神相応の都市計画─桓武天皇と平安遷都
天才出現─空海
勢力拡大の野望─密教と藤原氏の同盟関係
怨霊から天神へ─菅原道真
国難を救う秘法─平将門の乱と太元帥法
どっぷり漬かった─天皇家・貴族の呪術依存
最強の陰陽師─安倍晴明
呪う兵ども─発生期の武家と呪術
コラム:雅な呪術の世界

第4章 武家政権と呪術の消長:鎌倉─戦国時代
概説 新宗派が蠢く中世の闇─もののふともののけ
外敵と呪術─蒙古調伏の祈祷
性愛の呪術─真言立川流
倒幕の祈祷者─後醍醐天皇と文観
南朝を支えた天狗─南北朝の動乱と修験道
宮廷陰陽道─安倍家と賀茂家
民衆に浸透する陰陽道─中世の民間陰陽師
合戦の易学─軍配者と足利学校
勝利の呪術 武将の軍神信仰
コラム:城と呪術

第5章 大衆化する呪術:安土桃山─江戸時代
概説 庶民のくらしに密着・浸透─ご利益を求めて
黒衣の宰相─天海
呪術による悪法─生類憐れみの令
農業を助ける─農村の陰陽道呪術
江戸っ子を動かす─江戸の呪術・占術
江戸の大教団─冨士講の流行
神がかりで誕生─天理教の中山みき
コラム:福助人形

第6章 呪術・占術の現在:明治時代─現代
概説 近代科学の時代の逆説─排除によって産出される呪術
神道化する近代─神仏分離と呪術の衰退
陰陽道は死んだか─陰陽道の近現代
今も生きる陰陽道系呪術─いざなぎ流
現代の巫女─イタコとユタ
宗教の迷走─現代宗教と呪術
科学の世に栄える占い─現代占い事情
コラム:明治の「こっくりさん」
宗教ひとくち解説 神道・陰陽道・密教・修験道
日本呪術史関連年表

 
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