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もっと知りたいゴーギャン
もっと知りたいゴーギャン
生涯と作品
六人部昭典 著
定価
本体1,600円+税
刊行
2009年05月
ISBN
978-4-8087-0863-4 C0071
判型
B5判
ページ数
84ページ
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  • 内 容
  • 目 次

南太平洋の島に果てた伝説の画家の素顔と、
神話的題材や楽園の情景に込められた深い哲学的メッセージをよみとく!
■力強く大胆な描線と鮮やかな色彩、そして南海の島々の風物や女性を描いたエキゾチックな画風で知られるゴーギャンだが、本書は、一風変わったこれらの絵の多くに実は、深い神話的な意味や宗教的メッセージが込められていることを明らかにしていく。
■「われわれは何者か。われわれはどこから来たのか。われわれはどこへ行くのか」──彼が残したこのあまりにも有名な、根源的な問いかけからもうかがえるように、100年前を生きたゴーギャンは現代にこそ強い訴求力をもつ画家である。傲岸なまでの自負が支えた波瀾の生涯をたどりながら、その新たな魅力を掘り起こす。

はじめに-「ゴーギャンという謎」に迫る
序 章 生い立ち

第1章 画家としての出発
家庭生活-妻や子供たちを描く
印象主義との出会い
「対比」の枠組みを形成

第2章 独自の絵画の確立-ブルターニュ
ポン=タヴェンでの発見
マルチニック島への旅
総合主義の確立
ジャポニスム
ポン=タヴェン派とナビ派
アルル-ファン・ゴッホとの共同生活
彫刻と陶芸の制作
ゴーギャンという謎
食堂の装飾画

第3章 野生を求めて-第1期タヒチ時代
タヒチと野生-未知の世界との交感
植民地としてのタヒチ
異国のイヴ-原初の自然の中で
ポーズの参照
海と泉-水がもつ始原のイメージ
反復されるポーズ
帰国-タヒチ体験の醸成と展開

第4章 失われた楽園-第2期タヒチ時代
新たな喪失の予兆
遺書として描かれた大作
 作品を読み解く イメージの源泉と遺されたメッセージ
失われた豪奢-変わりゆくタヒチ
瞑想-静寂の中に甦る古代

終 章 見果てぬ夢-ヒヴァ=オア島
追想-記憶の中の画家たち
ゴーギャンと文学者たち
まぼろし-死の影が生む夢想
おわりに
ゴーギャンに出会える主な美術館

 
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