与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家

府中市美術館 編著

価格
2,750円(税込)
刊行
2021年03月
ISBN
9784808712037
Cコード
0071
判型
A4変形
ページ数
252

内容

詩画に造詣が深く、自然の情景を描いた作品が絶賛される従来の与謝蕪村(1716〜83)のイメージを大きく覆し、線描や形のぎこちなさや、そこから生まれる親しみやすさ、かわいらしさに注目して紹介する。府中市美術館で開催される同名展覧会の公式図録兼書籍。

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著者プロフィール

府中市美術館 編著

2010年10月、都立府中の森公園内に開館。所蔵品展のほか、江戸絵画から近・現代美術まで、幅広いテーマで展覧会を開催している。恒例の「春の江戸絵画まつり」は今回で21回目。「かわいい江戸絵画」(2013年)、「動物絵画の250年」(2015年)、「リアル 最大の奇抜」(2018年)、「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」(2019年)、「ふつうの系譜 『奇想』があるなら『ふつう』もあります 京の絵画と敦賀コレクション」(2020年/2022年)、「与謝蕪村「ぎこちない」を芸術にした画家」(2021年)、「江戸絵画お絵かき教室」(2023年)、「ほとけの国の美術」(2024年)など、既存の美術史にとらわれない、ユニークな企画で話題を集めている。