日本の「宝飾装身具」広告史
- 価格
- 6,380円(税込)
- 刊行
- 2023年11月
- ISBN
- 9784808712662
- Cコード
- 0072
- 判型
- B5
- ページ数
- 256
内容
日本の宝飾装身具界の新たな幕開けともいえる明治期から業界全体が壊滅的な打撃を受けた戦時体制期まで、約80年の新聞・雑誌広告を7期に分けて厳選紹介。時代を映す鏡、広告だからこそ見えてくる宝石と装身具の近現代史。
目次
0.序章 宝飾装身具事始め
1.明治18年(1885) 〜 明治27年(1894)「貴金属宝石商誕生期の広告
2.明治28年(1895) 〜 明治36年(1903)「日清戦争後の広告」
3.明治37年(1904) 〜 明治45年(1912)「日露戦争後の広告」
4.大正元年(1912) 〜 大正8年(1919)「大正前期の広告
5.大正9年(1920) 〜 大正15年(1926)「大正後期の広告」
6.昭和元年(1926) 〜 昭和11年(1936)「昭和初期の広告」
7.昭和12年(1937) 〜 昭和20年(1945)「昭和・戦時体制期の広告」
8.付章 宝石と装身具の流行記録
著者プロフィール
宝飾史研究家。日本宝飾クラフト学院の理事長を務めるかたわら、ジュエリー文化史研究会を主宰。とくに日本の宝飾史研究における幅広い資料収集と豊かな見識は他の追随を許さない。『詳説 日本の宝飾文化史』『すぐわかる日本の装身具』(以上東京美術)、『神々の宿る銀』(織研新聞社)、カラー版日本装身具史 ジュエリーとアクセサリーの歩み』(共著、美術出版社)など著書多数。