旅する印象派 パリから世界へ
- 価格
- 2,970円(税込)
- 刊行
- 2024年07月
- ISBN
- 9784808712976
- Cコード
- 0071
- 判型
- B5
- ページ数
- 144
内容
19世紀パリに生まれた印象派は、新しい芸術潮流の息吹に敏感な諸外国の芸術家たちにより世界中に広まった。西ヨーロッパ、北米、北欧、東欧、ロシアそして日本で印象派に触発された画家を多数紹介し、その魅力を再発見する。
目次
掲載作家索引 ※人名は姓、名の順。五十音順
アシュトン、ジュリアン・ロッシ
アストルプ、ニコライ
アンカー、アルベール
アンカー、アンナ
イスラエルス、イサーク
ヴァーレンショルド、エリック
ヴァン・ド・ヴェルド、アンリ
ヴィチョコウスキ、レオン
ヴィノグラドフ、セルジェイ
ウーデ、フリッツ・フォン
ヴェルスター、フロリス
エデルフェルト、アルベルト
太田喜二郎
岡田三郎助
カサット、メアリー
ガッレン=カッレラ、アクセリ
カレン、モーリス
クラウス、エミール
グラバル、イゴール
クロイヤー、ピーダー・セヴリン
黒田清輝
児島虎次郎
コリント、ローヴィス
コローヴィン、コンスタンティン
コンダー、チャールズ
サージェント、ジョン・シンガー
斎藤豊作
シッカート、ウォルター
シトゥッシ、アントニン
シュゾール=コテ、
マルク=オレール・ド・フォイ
徐悲鴻
スター、シドニー
スタニスラウスキ、ヤン
ストット、エドワード
ストリートン、アーサー
スラヴィーチェク、アントニン
スレフォークト、マックス
セガンティーニ、ジョヴァンニ
セローフ、ヴァレンティン
ソールバーグ、ハラルド
ソローリャ、ホアキン
ダ・ヴォルペード、ジュゼッペ・ペリッツァ
チェイス、ウィリアム・メリット
陳澄波
デ・ベルエーテ、アウレリアーノ
テスレフ、エレン
デューイング、トマス
トワックマン、ジョン
ノルトストロム、カール
ハッサム、チャイルド
ハマスホイ、ヴィルヘルム
ハロネン、ペッカ
ファン・レイセルベルへ、テオ
フィンチ、ウィリー
フォックス、エマニュエル・フィリップス
フォルトゥーニ、マリアーノ/マドラーソ、ライモンド・デ
藤島武二
ブルース、ウィリアム・ブレア
ヘイル、フィリップ・レスリー
ペーテルセン、アイリフ
ベリ、リッカルド
ペリー、リラ・カボット
ボズナイスカ、オルガ
ボッチョーニ、ウンベルト
ホドラー、フェルディナント
マカビン、フレデリック
マクドナルド、J・E・H
モダーゾン、オットー
モルベッリ、アンジェロ
ユリィ、レッサー
ラーション、カール
ラ・タン、ヘンリー・ハーバート
ラリオーノフ、ミハイル
リード、ロバート
リーバーマン、マックス
劉榮楓
レヴィターン、イサーク
レーピン、イリヤ
レメン、ジョルジュ
ローズ、ガイ
ロゼール、アーサー・ドミニク
ロバーツ、トム
ロビンソン、セオドア
著者プロフィール
1958年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。成城大学大学院文学研究科修了。財団法人そごう美術館、サントリーミュージアム[天保山]を経て、現在、東京ステーションギャラリー館長。これまで「ロートレック展 パリ、美しい時代を生きて」「巨匠ピカソ 魂のポートレート」「エミール・クラウスとベルギーの印象派」「シャガール 三次元の世界」「メスキータ」などの展覧会に関わる。主要論文に「1887年の〈二十人会〉におけるジョルジュ・スーラ ベルギー新印象派に関する考察」(1991年)、「スーラの自画像」(2011年)など。著書に『偽装された自画像 画家はこうして嘘をつく』(祥伝社、2014年)、『代表作でわかる 印象派BOX』(講談社、2018年)、『ビアズリー怪奇幻想名品集』(東京美術、2021年増補改訂版)、『ゴッホ作品集』(東京美術、2021年)、共著に『魅惑のベルギー美術』(神戸新聞社出版局、2013年)、『初老耽美派 よろめき美術鑑賞術』(毎日新聞出版、2019年)、訳書にアラン・ボウネス著『ゴーガン』(西村書店、1994年)、アリックス・パレ著『魔女絵の物語』(グラフィック社、2023年)などがある。