近刊

四条派の祖 呉春

逸翁美術館コレクション

逸翁美術館 編

価格
3,080円(税込)
刊行
2025年04月
ISBN
9784808713287
Cコード
0071
判型
B5
ページ数
160

内容

知る人ぞ知る四条派の祖。松村月溪、またの名を呉春。蕪村に師事した洒落たユーモラスな絵から、友である応挙に習った写実的な絵まで、その作品は一画人の仕事とは思えないほど変化に富む。まるごと呉春の入門編にして決定版。

目次

1.松村月溪と称し、与謝蕪村に師事する
2.大阪池田に移居し、呉春と名乗る
3.京都に戻り、円山応挙の写生画法を学ぶ
4.晩年、洒脱な画境を得て、四条派の祖となる
5.論考

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著者プロフィール

逸翁美術館 編

阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝など創業した小林一三のコレクションを所蔵する美術館として1957年に開館。それら美術工芸品は古経、絵巻、絵画から陶磁器、漆芸品にいたるまで5500件に及ぶ。